島根県立美術館に行ってきた。展示ポスターを見てずっと行きたいなと思っていた、テオヤンセン展を見に。
なんか色々とバタバタしていて、超ギリギリ滑り込み。
美術館自体いくのがかなり久しぶりで、最後に行ったのは去年の春のあべのハルカス美術館だったと思う。モネが見たくて行った。そんなモネが来月から県立美術館で見られるらしい。すごく楽しみ。
チケット入手で優しさと奇跡が起こってほっこりした。
こんなことがあるんだなってびっくりしたし、人の優しさに触れて感動もした。
何気に県立美術館に行くのは初めてでいろんな意味でワクワクしてた。
展示すごく良かった。歴史があって、〇〇期というのがいくつもありその中で進化していく過程を読んでいくのが面白かった。
ビーストを実際に動かすスペースもあったけれど、家族連ればかりで一人の私はひよってしまい他の人が動かしているを見ただけだけど実際に動いているのを見ると本当に動くんだ…!!!という衝撃が。
砂浜で闊歩するビーストの動画は本当に生命体で、命が宿っていて不思議な気持ちになった。
途中のテオヤンセンのインタビュー動画が、たまに起こる人の話を聞いて自分の中の創作意欲みたいなのがむくむくと湧き上がる感覚を起こしてくれてそれもあって今ブログ書いている。
どこがいいとかなんかわからないけれど、いいこと聞いたなみたいなそういう気持ちにさせてくれる。
ショップでポストカードと、缶バッジを買った。
ミニビースト制作キットみたいなのが売られていて、めちゃくちゃ悩んだけど私の広くない一人暮らしの部屋では破壊して終わりそうだと思って断念。
実物が展示されていて、うちわを扇いで実際に動かすことができみんなが歓声を上げながら風を起こしていて良かった。自分の家がもう少し広ければ…と思うばかり。
自分でも動かしてみたんだけど、わ!動く動く!!!!!ってなって楽しかった。やっぱり買えば良かったかなあ。
夕日を狙って夕方行ったからそのまま外に出て宍道湖を眺めてた。日曜ってこともあってか、湖畔には結構人がいた。
みんな思い思いに水辺での時間を過ごしていてまったりさが良かった。
夕日はほとんど雲が被っていて、今日は漏れた光を楽しむ日だなあと思っていたら雲の切れ目から少しだけ見ることができた。
宍道湖の夕日は何度見ても来るものがある。すごく綺麗なのでいろんな人に見てほしい。
実物はもっと綺麗。七月に一度空が燃えるような赤さに染まるぐらい雲もなく美しい夕日を見られた。あれは本当に感動した。
日がぼちぼち暮れだしたのでそのまま退散。
帰り道で鈴虫の鳴き声が聞こえてきて、いつの間にそんな季節に…とびっくり。
最近朝晩が少しだけ涼しいし、秋が近づいてきているんだなと。
まったりとした休日の夕方を過ごせた。
宍道湖を見ると思い切って引っ越してきて良かったなあと思う。自分のちょろさに自分で感謝している。
いい一日だった。