お湯に浸かる

どうにかなれ

霜月という響きが好き

 

なんとなくいいなと思う。霜月。どうしてだろう。
あまり意識したことがない一ヶ月かもしれない。11月は。でも気候もいいし、毎年何かしら紅葉を見に行っているので好きなのかもしれない。

今年も残り二ヶ月を切った。早い。
歳をとるごとに一年が早くなる。ビュンビュンと一年だけが過ぎていく。
自分は全然成長しないのに。でも少しずつ変わっていく感覚はある。

 

昔からずっと同じことを考えていたような気がする。
今の仕事を目指そうとしたきっかけもそうだった。ずっとずっと同じ願いを持っているのに、確実性のあるやり方では目指したことがない。
不安だった。自信がなかった。自分にはできるはずがないとずっと思っていたし、今も思っている。
でもいつもやりたいことを優先させて生きてきたのだから、これも実行してもいいのではないかと思えるようになった。
まだすぐは実行できない。まだどうすれば望みが叶うのかすらわからない。
でも数年かけてもいいからそうなれるように頑張るのもいいのかもしれない。
まだまだ自分は若いのだと感じることが多い。一年は早いけれど、私が思っているよりも人生は長いのだと気づく。

 

たまにこういうタイプはこういう原因があってそうなるのだという考察を見ると、そんな原因はなかったのにこうなった自分は本当にどうしようもないのだと虚しくなる。
突然変異で自分だけが別の端子みたいな。
でも先日ふとしたきっかけで、まだ自分は孤独ではないのだと感じることができた。パッと返ってきた答えがあまりにも自分と同じだったから。
まさかそんな答えが返ってくるなんて思ってもみなかったからびっくりした。
人生は捨てたものじゃないなと思う。

そういう出会いを繰り返すことができればいいのに。
誰も悪くないのに、自分だけが悪いという状況がずっと続いている。
なんでこんな人間になったんだろう。どこで間違えたんだろうと悩んだり、何を選ぼうとこうなっていたような開き直りもある。

 

自転車を買った。クロスバイク
欲しいと思ったら割とすぐ手に入れるタイプなのでいつものことと言えばそうだけど、久しぶりに大きい買い物をした。結構ドキドキした。

八重垣神社の鳥居

八重垣神社に行ってみた。坂がしんどかった。

多分大丈夫だろうなと思うけれど、長時間自転車から離れるときはドキドキする。
不安を抱えつつ駐輪場に戻った時に自転車が見えた時の安心感よ。

 

八重垣神社の本堂

何かの儀式が行われていた。七五三?にしては早いか。

サイクリング楽しい。今の週末の楽しみ。
今までの自転車とは乗り方が違うから交通量の多い道を走るときはドキドキする。
本当はもっとサドルは上の方がいいらしいのだけれど、何かあった時にパッと足がつかないのは怖い。調節の時にどうするか悩み悩み。

 

 

突然の訃報に胸が痛む時間もあった。
最後に会ったとき元気そうだったから、それが最後なんて思わなくていつも通り別れてしまった。もうどう願っても会えない。寂しい。


また急に寒くなった。この土地で暮らす初めての冬。
大雪になったらどうしようかと考える毎日。でも頬を刺すような寒さが好きでもある。
サイクリングもできるうちにしておかないとなあ。
毎日色んなことを考える。いつか自分が夢見た日々はやってくるだろうか。
そうなるためには今から努力をしないといけない。やらないと。そんな焦りと体がうまくリンクしないまま。
生き急がなくてもいいのだという余裕と、このままではいけないのだという焦燥感が同居しています。

 

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